研究内容

デンプン系生分解性プラスチック

デンプン系生分解性プラスチック

近年、プラスチックゴミによる地球環境破壊問題は深刻になりつつあり、特に海洋に存在するマイクロプラスチック問題は世界的に生態系を破壊する壊滅的なレベルになりつつあります。海には現時点で 1億 5,000万トンのプラスチックゴミが漂流しているといわれています。2010 年には 1 年間で 800万トンのゴミが海に流出、2015 年は 910万トンが流出したと言われており、海のゴミ流出量は年々増加する見込みで、2010~2015 年は年間 5.4%、2015~2025 年は 6.8%、それ以降は 3.5%ほどの増加率になるといわれています。2050 年には海中に漂うプラスチックゴミの量がおよそ8億5,000万~9億5,000万トンに達するのに対して、魚は8億1,200万~8億9,900万トンにとどまり、ゴミの量が魚の量を上回る可能性を指摘しています。さらに既に我々人体にマイクロプラスチックが環境中から入りつつあるという研究報告もあります。
このような問題に対して、生分解性プラスチック、特に海洋中でも生分解するプラスチックが求められています。このような観点から、弊社ではデンプンをベースとした生分解性プラスチックを作ることに成功しました。またデンプン以外の他の全ての構成成分も 100%天然由来の生分解性成分からできているグレードもあります。

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